2025年7月5日、6日の2日間、本学で日本記号学会第45回大会が開催されます。今回は「繭の記号論」と題して、「技術」をめぐる問いを「倫理」「芸術」「哲学」という三つの観点から議論します。今回の学会の大会実行委員長を大久保美紀准教授が務めます。また本学会に、本学教員、在校生、卒業生が企画セッションへの登壇、研究発表、展覧会へ参加します。

プログラム

学会員／非学会員による研究発表

7月5日（土）午前?午後および7月6日（日）午前に現地対面で実施

企画セッション

2025年7月5日（土）15:00-17:30
問題提起「繭の記号論」大会実行委員長
繭のエティカ : テクノロジーとケア、ヒューマニズム
金山智子［メディアコミュニケーション論］（IAMAS）
久木田水生［技術哲学］（名古屋大学）
秋庭史典［情報学?美学］（名古屋大学）

2025年7月6日（日）13:40-16:00
繭のアルス : 先端技術とメディアアートの行方
石橋友也［芸術実践］（IAMAS）
小林茂［技術論］（IAMAS）
原島大輔［基礎情報学?表象文化論］（立教大学）
植田憲司［情報文化論?メディア考古学］（京都経済短期大学）

2025年7月6日（日）16:10-17:30
繭のソフィア : 混合、共感、転生の哲学
吉岡洋［哲学］（京都芸術大学）
大久保美紀［美学?芸術学］（IAMAS）

大会内企画展示

展覧会「繭の記号論: 技術をめぐる倫理?芸術?哲学」
開催日時：2025年7月5日（土）?6日（日）
コアタイム：7月5日（土）10:00-15:00, 17:30-20:00／7月6日（日）9:30-13:40, 18:00-19:00　
会場：ope体育_ope体育app|官网（ソフトピアセンタービル3F?4F）
参加費：無料（※非学会員の方が学会に参加する場合は要学会参加費）
参加作家：石橋友也、上松大輝+水島久光+椋本輔、杉浦今日子、瀧健太郎、西脇直毅、林晃世、平瀬ミキ、福島あつし、藤幡正樹、宮沢らも、Jean-Louis BOISSIER、florian gadenne + miki okubo、Yukichi INOU?、IAMAS学生?卒業生有志（予定）
主催：日本記号学会
企画：大久保美紀（日本記号学会第45回大会　実行委員長）
助成：公益財団法人吉野石膏美術振興財団、公益財団法人ポーラ美術振興財団
協力：ope体育_ope体育app|官网、art-sensibilisation、IAMASプロジェクト「テクノロジーの〈解釈学〉」

関連イベント

平塚弥生による「共食ワークショップ」
開催日時：2025年7月5日（土）17:30-18:00（要懇親参加費）